ダイビングポイントの中に海中だけでなく地上も同時に楽しめるポイントがいくつかあります。その中でも有名ポイントが宮古島の通り池ですが、もう一つ宮古島には、ミニグロットというポイントがあります。ともに宮古島にある魅力的なダイビングポイントですが、今回は、この地上も楽しめるミニグロットを紹介しています。
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ミニグロットの見どころ
ミニグロットは、下地島の南部にある地上へとつながる洞窟ポイントの一つです。通称ミニ通り池とも呼ばれています。ちなみにグロットとは洞窟という意味でミニグロットは、小さい洞窟という意味です。特徴としては、その名の通り地上と繋がっている洞窟のダイビングポイントで洞窟を突き進むと小さな池へ通り抜けすることができるポイントです。
エントリーポイントからひたすら崖に沿って進むとミニグロットの入口はが見えてきます。入口は広く、中の洞窟内は狭い部分がありますが、比較的水深が浅いので初心者でも楽しめるダイビングポイントです。洞窟内は、暗くて狭いのでライトは必需品です。
見所のポイントとしては、トンネルから地上へ通り抜ける際の光がとても綺麗なところです。
無事に地上に抜けると青空が見えるかも。ただ、浮上した先は、観光客がのぞいていたりするので観賞されるかもしれません(笑)。ちなみに、もう一つの通り抜けダイビングポイントであるグロットは、隣にあります。
ミニグロットで会える生物について
時期によってはキビナゴの群れに遭遇できたり、ウミウシも多いので、マクロ、ワイドともにフォトダイバーはともに被写体には十分に楽しめるポイントです。