宮古島には多くの地形ポイントがありますが、その中でも有名なポイントにアントニオガウディというポイントがあります。一見して、ダイビングポイントとは想像できない名称ですが、宮古島を訪れたダイバーなら誰でも一度は潜りたいポイントの一つです。そんな宮古島のダイビングポイントどもメジャーなアントニオガウディの魅力をご紹介していきます。
目次
アントニオガウディの見どころ
アントニオガウディは、宮古島の東にある下地島周辺の地形ダイビングポイントのひとつ。
その名の通りスペインの彫刻家ガウディが手がけた彫刻のような地形美が楽しめるポイントで、宮古島が誇る芸術的地形ポイントの一つです。また、魔王の宮殿、通り池、アントニオガウディと宮古島の三大スポットの一つですもあります。地形派ダイバーのみならず、すべてのダイバーに愛されるポイントです。
アントニオガウディは、複数のアーチで構成され、それにより6つの穴があります。洞窟の中から上を見上げるとさまざまな部分から光が差し込んでくるので黒と青のコントラストがとても美しいです。まるで彫刻のような自然の地形美が体験できます。
このポイントは、うまいアングルで水中写真をとるのが難しいのでフォトダイバーはぜひチャレンジしてみてください。アントニオガウディ入り口。ただ、水深が深く、最大深度は35mほどあるので、地形に見とれて水深をチェックすることを忘れないようにしましょう。
写真を撮るときはホバリングをしっかりとる、もしくは体を固定してから撮るようにしよう!
ちなみに下の写真は、エントリー部分です。入口からして建築物のような形状しています。
アントニオガウディで会える生物について
時期によっては、エントリー付近でカマスの大群と遭遇することもあり、またウミガメも現れることもある。また、洞窟内はレアなウミウシがいることも多いのでマクロ派ダイバーは是非見つけてみよう。