宮古島には多くの地形ポイントがありますが、いかにもマニアが好きそうな名前がついているダイビングポイントがこの魔王の宮殿です。ただし、名前だけではなく、実際に潜ってみると名前に相応しい体験ができるポイントです。そんな魔王の宮殿についてにご紹介していきます。
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アントニオガウディの見どころ
魔王の宮殿は、宮古島東側にある下地島にある地形ポイントのひとつで、通り池、アントニオガウディと並ぶ宮古島を代表する三大ポイントのひとつです。名前に惹かれるダイバーも多いのではないでしょうか?名前の由来は、地形がマントを覆った魔王の姿み見えることからつけられたとか。魔王の宮殿は、狭い穴の中をひたすら進むポイントで、先に進めば進むほど水深が深くなり体沈みやすくなるので、エアーに注意が必要です。上級者向けのポイントですが、宮古島に来たら一度は潜っておきたいダイビングポイントです。
ポイント入口のエントランスは、非常に狭く人が一人入れるくらいの狭さです。ダイバーが多いとちょっとした入口渋滞がおこるほどです。タンクなど引っかからないように気を付けてください。
魔王の玉座などのいくつかのホールでの構成されています。エントランスから中に入ってすぐに大きなホールがあります。大体、ここが集合場所になっています。
奥に進むと玉座の間と呼ばれるメインの空間があり、さらに奥には魔王の寝室があります。玉座の間を正面から見るとマントを着た魔王に見えることから魔王の宮殿というポイント名になったとか。
天気が良い日は、玉座の間の上から光が差し込んでくるので幻想的な光景を見ることができます。
魔王の宮殿で会える生物について
遭遇率は高くありませんが、たまにホワイトチップに会えることもあります。